前回、「勉強の出来・不出来 は 社会で関係ない、、」という内容の記事を書きました。
社会人生活で色んな人を見ていく中で『勉強』に関して、時々考えることがあり、ある結論に至りました。
【結論】
・勉強はその過程に旨味がある
学校の勉強(授業)で大事なのは点数(結果)では無く 自分に適した学習方法を見出すこと と思います。
【『塾』に行かないほうが良いってどういうこと?】
私なりの持論ですが、『塾』は 学習においての大事な『過程』を奪ってしまっていると思います。
塾が目指してるのは『点数を上げること(結果)』なので、その子が自ら学習能力を上げることは二の次なハズです。
受験 が ゲーム であれば 塾 は 攻略本 のようなモノです。
社会に出てからの『塾(攻略本)』は無いと思います。(『〇〇〇株式会社の塾(攻略本)』 なんてものは無いでしょう)
攻略本を頼りにクリアしてきたのであれば、社会では苦労することと思います。
【独学で勉強しろってこと?】
結論『独学で勉強しましょう』ってことです。
自分のことを誰かに依存せず、自律して考え、行動できれば良いと思います。
「そういわれても、、やり方が分からない、、」という方もいるかと思いますが、学校の5科目に限らなくても良いでしょう。(点数(結果)は関係無いですし)
夢中になれるものをとことん追求できれば良いと思います。(夢中になれれば『自走』します。 夢中になれるものを最優先にして良いでしょう)
【社会に出たら、、】
社会に出たら人それぞれ 新しい科目を0点から学習していきます。(営業、マネージメント、生産管理、購買、品質、製造、、、)また、会社それぞれ、業種それぞれ、時代それぞれで『良い』とされてることも違うでしょう。
みんな(ほぼ)0点からのスタートなので、これまでの獲得点数よりも学習(習得)能力のほうが重要になります。
就職活動で部活動の実績が評価されるのもこの理由かと考えます。(その会社でサッカーをすることは無いのにサッカーでの実績が評価されるのは 勝つために自分なりに能力向上と向き合い 学習能力が高い と見るからです。私も人を採用するとき部活動は注目します)
【まとめ】
いわゆる学校での『勉強』は 点数(結果)は重要ではなく、その過程が大事である。
その過程とは 自分なりの物事への 習得方法 を養うことである。
自分なりのゲーム(物事)の攻略法を見出せる人は受験の結果がどうであれ、社会に対して自分を導入しやすいハズです。
【余談】
分かりやすく『塾』を例にしましたが、自分のことを誰かに依存するのが良くない、、、ということです。
自分の意思で『塾』を選択して 活用する というスタンスであればOKと思います。
私の息子が「塾に行きたい」と言ったなら「自分のお小遣い、もしくはローンで行きなさい」と言い、代わりに「テストの順位毎で賞金を出す」という提案をします。
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